必死になって当時の事を思い出そうとするものの、特に本試験の事がまるで思い出せません。
もしかすると受験していない?との疑念が渦巻く今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本当に残念ながら当時の簿記論の問題を見ても、「これ受けたっけ」と思うばかり。
情けないです。
無念です。
簿記検定に至っては、記憶がない以上に合格したという痕跡が何もありません。
もちろん合格証書はありませんし、合格証書を見た記憶もありません。
ええ、すっかりです。
はい。
そんな情けない記憶をたどりながら当時の自分がとった学習方法等を振返ってみたいと思います。
案外と今いっていることと違うのが笑えますが(←笑えないって)、お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
初回は、受験環境についてです。
環境は、専念に近い状態で専門学校に通っていました。
とにかく学校には休まず通いました。
ええ、学校という学校は、皆勤か、精勤ですよ。
ええ、皆勤です。
はい。
ただ、この事はとても大事だと今でも思っています。
やはり、一番、ハードルが高いのは、「最初」だと思うからです。
その部分を耳から聞くというのは、とても近道ではないでしょうか。
受験時代に何故あんなに眠かったのかは別にして(不思議ですよね。でも寝ちゃダメ)。
新基準を仕方なく(←仕方なくかい)やらざるを得なかった身としては、最初のハードルの高さがよくわかります。
キャッシュ・フロー見積法をはじめて見たとき、目が点になったことを覚えています。
そんな「最初の」ハードルをいくらかでも低くするのに「耳から」はとてもよいのではないかと思います。
通学は選択したというよりも、通学しか考えていませんでした。
独学は全く念頭にありませんでした。
なぜか? に対する答えは、一つではありませんが、一番大きかったのは、近くで同じ目的をもって頑張っている人を見ることでしょうか。
今では、独学も条件次第では可能であると考えています。
しかし、必ずしも受験でなくてもよいのですが、何らか(特に長期的な勉強での)成功体験がないとつらいのではないかとも思います。
専門学校に通いつつ勉強をはじめた私がどのような学習方法をとったのか。
次回以降でおぼろげな記憶をたどりつつ書く事ができるのかは、………微妙です(び、微妙なのね)。