2007年03月24日

分野別出題傾向と対策(簿記一巡)

(1)「税理士試験簿記論講師日記」内記事のご案内
テキスト記事一覧(簿記一巡)


(2)過去の出題傾向と対策
平成17年の第1問(総合)は簿記一巡の流れを問う出題でした。
第3問は期中取引と決算整理がメインです。
この第1問(期首→決算整理)と第3問の関係(期中→決算整理)は平成16年も同様です。
平成15年は、第1問・第3問ともに決算整理が中心でした。
やや長いスパンでみると決算整理を中心とした出題が多いといってよいでしょう。

総合問題の出題パターンとしては、
(1)一巡
(2)期中+決算整理
(3)決算整理
が考えられますが、いずれにも対処できるようにしておくべきです。
第1問ではいずれも、第3問では(2)と(3)が考えやすいといえるでしょう。

ややラフな解法としては(3)については、決算整理前の試算表等に加工する方式が有効な場合が多いです。
(2)は、試算表加工型が有効な場合もありますが、資料の出方次第といったところです。
(1)が必ずしも解法自体が定まらないところで、出題を見て、よく考える以外にないかもしれません。

簿記一巡を意識しなければならない総合問題には、充分注意したいところです。
posted by 簿記論講師 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

分野別出題傾向と対策(現金預金)

(1)ブログ内記事のご案内
「税理士試験簿記論講師日記」内テキスト記事一覧(現金預金)


(2)過去の出題傾向と対策
現金預金については、総合問題の出題時には、必ずといってよい程、出題があります。
第3問での出題はある程度の量・難易度を伴っています。
得点に充分絡んでいるであろう事が予想されます。
特に他の項目の難易度が高い(できが悪い)ときには、配点も大きくなる可能性も高く、重要性は高いです。

その代わりといっては何ですが、個別問題としての出題は少ないです。

第3問では、実務に密着した項目が出題されており、誤処理時や未処理時の処理も含めて、おおむね狙っていきたいところでしょう。

具体的には、当座預金関係を中心に、現金の範囲などにも習熟しておくべきです。
現金の範囲などは、細かい項目が頻繁に出題されている訳ではありません。
しかし、要は知っているか否かです。
知っていれさえすればとれる項目を落とすのは痛いです。
やや細かいと思える部分も後悔を残さないためにおさえておきましょう。
posted by 簿記論講師 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

分野別出題傾向と対策(債権債務)

(1)ブログ内記事のご案内
「税理士試験簿記論講師日記」内テキスト記事一覧(債権債務)



(2)過去の出題傾向と対策
債権債務に関連してはそれほど際立った出題がある訳ではありません。

やや実務的な出題として昨年度の第3問で、社長個人からの借入金に関する出題がありました。
実際の過去出題を解いた際に、スルーするのではなく、ぜひ検討なさってみてください。

社長個人が会社に資金提供を行うことは実務的にもありがちです。
この場合、社長個人と会社とを明確に区別することがポイントになると思います。

第3問対策として注意しておきたいのが社会保険です。
社会保険料の負担率は上昇しており、相対的な重要性は高くなっているといってよいでしょう。
今後は、源泉所得税並に考えてよいのではないでしょうか。
平成17年の第3問で出題されています。
基本的な会計処理は必ず確認しておきましょう。
posted by 簿記論講師 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

分野別出題傾向と対策(手形)

(1)ブログ内記事のご案内
「税理士試験簿記論講師日記」内テキスト記事一覧(手形)


(2)過去の出題傾向と対策
手形の利用自体が減少傾向にあり、出題にもその傾向はあらわれています。
このところの出題自体は減少傾向にあるといってよいでしょう。
特に為替手形の利用は激減していると聞きます。

実務的に「そりゃねえだろ」というような出題は税理士試験ではあまりなされません。
あまり細かい出題がなされる可能性は低いかなあと思っています。
もちろん基本的な出題はおさえておく必要があるでしょう。

国内取引では、三者間の為替手形(三者がバラバラの)はあまり利用されていないようです。
その影響もあってか為替手形自体の出題は控えめです。

手形関連の偶発債務の備忘記録(特に対照勘定法)については、重要性は低くなったといってよいでしょう。
実務指針では、偶発債務の備忘記録を行っていません。
その影響がじわじわあらわれているといった感じでしょうか。
posted by 簿記論講師 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

税理士試験 簿記論 分野別出題傾向と対策(引当金)

(1)ブログ内記事のご案内
・「税理士試験簿記論講師日記」内テキスト記事一覧(引当金)


(2)過去の出題傾向と対策
引当金で出題実績が多いのは、貸倒引当金、退職給付引当金、賞与引当金です。

貸倒引当金は、総合問題の出題時には、ほとんど関連してきます。
特に第3問では、かなり状況が具体的に示されるケースも多く、総合問題での出題になれておく必要があるでしょう。

キャッシュ・フロー見積法は、平成15年に個別問題で出題されています。
今後は、総合問題に自然に織り込まれることになると思いますので、習熟が望まれます。

総合問題をきっちり詰めないで解き散らかしていると伸びない箇所でもあります。
一度は個別をじっくりと解いておきましょう。

新試験委員の松本先生のご専門に引当金があがっています。
退職給付引当金については再度触れますが、極めて要注意です。

上記3引当金以外の引当金の出題があるかはわかりません。
答練等で出題された場合には、「検証の段階」でスルーからやや軽めに目を通しておくくらいの位置付けに変更した方がよいかもしれません。
posted by 簿記論講師 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

税理士試験 簿記論 分野別出題傾向と対策(有価証券)

(1)「税理士試験簿飽き論講師日記」内記事のご案内
・テキスト記事一覧(有価証券)


(2)過去出題傾向と対策
有価証券については、出題傾向を分析するまでもないほど重要です。

個別問題には、ほぼ毎年絡んでいます。
平成14年 その他有価証券
平成15年 満期保有目的の債券(利息法)
平成16年 売買・子会社・その他(自己株式の取得限度)
平成17年 外貨建満期保有目的債券

個別問題については、前年以前の出題が考慮されている様子がうかがわれます。

総合問題では毎回出題されています。
学者出題(最近では第1問)では、割と満遍なく、実務家出題では、「その他有価証券」と「満期保有目的の債券」の出題が多いといってよいでしょう。

その他有価証券については、全部資本直入法、部分資本直入法いずれも税効果も含めてパーフェクトにしておく必要が高いでしょう。
もちろん基本的な項目は、子会社、満期ともにおさえておくべきです。
posted by 簿記論講師 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

税理士試験 簿記論 分野別出題傾向と対策(有形固定資産)

(1)ブログ内記事のご案内
「税理士試験簿記論講師日記内」テキスト記事一覧(有形固定資産)


(2)過去の出題傾向と対策
有形固定資産については、毎回出題されています。
昨年度は、久しぶりに個別問題での出題がありました。
今後は、バランスよく出題されていく項目になるでしょう。

出題の中心は、減価償却になりますが、償却方法については、定額法と定率法が多いです。
これに級数法が若干という感じでしょうか。

その他の項目に関しては、ホントにうまく散らばって出題されている感じです。
やや出題頻度が高いと感じられるのは、除売却や買換、資本的支出と修繕費、過年度の償却過不足といったこところです。
その他の項目については、難易度に応じて対処できるようにしたいところでしょう。
いろいろな項目をたくさんやったとしても出題されるのは、わずかかもしれません。
しかし、そのわずかな出題のうち「難易度の低い」出題を確実にこなすことが重要なのです。
たまにしかでない「難易度の高い」出題は、合否に大きな影響を与えません。
しかし、「難易度の引く」出題を落とすのは、得点に大きく響くことが予想されます。

過去2年の第3問では、消費税の税抜方式が出題されています。
そして、両年とも買換えの出題があります。
出題頻度にかかわらず、税理士試験においては、必須の項目になっているといってよいと思います。
posted by 簿記論講師 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月31日

税理士試験 簿記論 分野別出題傾向と対策(圧縮記帳)

(1)ブログ内記事のご案内
テキスト記事一覧(圧縮記帳)


(2)過去の出題傾向と対策
圧縮記帳の出題は、近年、そう多い訳ではありません。
直近では、平成12年(第50回)に出題があります。
もっとも、それ以前に第3問で比較的出題が多かった時期があります。

圧縮記帳制度には、直接減額方式、積立金方式があり、これに税効果が絡むとかなり複雑になります。
私自身は、簿記の出題としてどうなのという思いは正直あります。
しかし、将来加算一時差異の事例が少なく、また、税理士試験であることを考えると出題の可能性はあると思います。
難易度が極めて高い出題であれば、さほど差がつかない場合が多いかもしれません。
しかし、難易度が低い出題の場合には、確実に正答を導く必要があるでしょう。
posted by 簿記論講師 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 分野別傾向と対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。