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「税理士試験簿記論講師日記内」テキスト記事一覧(商品販売)(2)過去の出題傾向と対策商品販売については、重点の違いはありますが、毎回出題されています。
総合問題での出題になじみやすく、個別問題の出題はやや少なめといったところでしょうか。
平成17年の第1問で売価還元法の出題がありましたが、それ以前の売価還元法の出題は、平成7年のことですので、10年ぶりといった感じでしょうか。
売価還元低価法自体の出題は、はじめてではないかと思います。
基礎的な項目は、出題頻度が少なくてもやはり注意しなければならないことを伺わせます。
今後、個別問題としても商品関連が出題される可能性には注意する必要があるでしょう。
この場合には、最近の個別問題の難易度(高)を考えるとできるか、できないかの判断は重要になっていくでしょう。
今、棚卸資産の評価方法として、低価法への一本化の動きがあります。
期末商品の評価方法として低価法を採用している場合の取扱いについて、やや細かめに検討しておいて損はないかもしれません。
posted by 簿記論講師 at 22:57|
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分野別傾向と対策
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