2006年01月29日

間違いノート

間違えた内容を簡単にでもまとめておくことは、とても有効だと思います。
残念ながら私は作成していませんでしたが、それはその効果を疑ってではありません。
単純に不精なだけです。

成績優秀な方の間違いノートは美的でさえあります。
そんなノートにあこがれながらも、私の場合は、間違えたときに、テキストやまとめの類に色つきのボールペンでアンダーラインを引くか、書き込むというあたりに落ち着きました。
もっとも個別問題を解いているあたりで、これをやっているとテキストが真っ赤か(私の場合は緑一色)になってしまうので、総合問題や月一の試験や模試といったあたりでつくるのがいいのではないでしょうか。
とにかく間違えた箇所を把握して、それを見返す機会を作ることが重要だと思います。

間違いノートやカードを作るのもいいでしょう。
テキストに印をするのもいいと思います。
ただ、問題の解答や解説に印をするのは、あまり感心しません。
間違えた問題を持ち歩くならともかく、通常は、もう一度その問題を解かない限り、解答・解説も見はしないのです(コピーしてノートに貼る・挟むなんてのは、グット)。
間違いノートやテキストは、普段持ち歩くというのがいいです。
そして時々見返す。
効果は、極めて高いです。

ただし、これらが単なる作業になってしまっては効果は薄いでしょう。
間違いノートをつくることそのものが目的ではありません。
間違えた箇所を把握し、対策に役立てることが目的なのです。

皆さんは、どのような工夫をなさっているでしょうか。
posted by 簿記論講師 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック